建築物省エネ法に関する勉強会


 建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)が2015年7月1日に国会で成立しました。
これにより2020年からは小規模住宅でも、地域ごとに定められた二種類の基準値(外皮性能基準、一次エネルギ消費量基準)について適合義務が課せられる予定です。

 基準をクリアしているかどうかを判定するためには、国で準備したプログラムなどを用いて判定する必要がありますが、聞き慣れない言葉も多くとても敷居の高いものに感じられていたので勉強会に参加してきました。計画時に行う具体的な作業としては、計画している建築物において下記の3項目について計算しそれぞれが基準値を達成しているかを確認するというものでした。

 1、外皮平均熱貫流率
 2、平均日射熱取得率
 3、一次エネルギー消費量

 勉強会に参加してソフトに使用材料を入力して計算する方法を学ぶことができたおかげで聞き慣れない用語に対する食わず嫌いは克服できたと思っていますが、プログラムがまだまだ実態とは大きくズレていることもわかりました。後2年掛けて整備していくのだと思いますが、部屋を細かく区切り、断熱性能、気密性能、遮熱性能などを向上させ内部と外部を分けることでエアコンの効きやすくする=省エネ住宅だという見方だけでなく、生活の知恵や暮らしの様々な工夫、無垢の材料の特性などをきちんと評価できるプログラムに発展していってほしいと感じました。



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2018年03月09日|日記:勉強会