家づくりの進め方

 

1、事前相談 
2、お見合い期間 
3、契約 
4、基本設計 
5、実施設計 
6、工事契約・着工 
7、現場監理 
8、竣工・引渡し

1、事前相談(料金はかかりません)

 当設計室では本格的な設計を行う前に事前相談の機会を設けています。敷地や予算といった計画の状況を伺ったり家づくりに関する私どもの考えを詳しくご説明いたします。敷地の資料などお持ちいただければより具体的な説明をすることが可能です。
 この時点で敷地が未定でも構いません。ご相談いただければ敷地の選び方などをアドバイスさせていただきます。
 



2、お見合い期間

 事前相談を経て家づくりのパートナーとしてふさわしいかどうかを検討いただく期間です。 これまでに竣工している建物を訪ねたり検討中の敷地を訪れアドバイスすることも可能です。条件が整えばラフな図面やボリューム模型、それに伴う概算予算表などを提案いたします。




3、契約

 事前相談及びお見合い期間を通して、当設計室への設計依頼を決断いただけた場合には弊社と「設計・監理業務委託契約」を締結し本格的な設計に移行します。 工事期間や設計監理料などを含む契約の内容を双方で事前に確認し契約へと進みます。




4、基本設計(構想段階 _2~3ヶ月程度)

 ご要望の内容・敷地・ご予算などの条件を整理して基本的な設計図を描き始めます。地盤調査なども進め構造計画の方針も決定します。基本設計は建主さんの持つイメージに設計者のアイディアを加え、当初のイメージを超える暮らし方や、それに相応しい空間を見つけ出すための重要なプロセスです。模型やパースにより具体的に内容を確認しながら建物の大まかな方向性を共有していきます。家づくりのプロセスの中で最も楽しく重要な作業と言えます。





5、実施設計(詳細設計段階_2~3ヶ月程度)

 方針(基本的な平面計画や断面構成)が決まったところでさらに細部へと設計を進めていきます。各部分の仕上げ材料、家具や階段など一つ一つを丹念に設計していき、ある程度描き進んだ時点で仕上げ材料や設備機器等の仕様を確認する打合せを行います。
 ここで作成する詳細な仕様を示した図面 (実施設計図) 一式の完成をもって設計作業は (一旦) 完了となります。



6、工事契約 ・着工(1~3ヶ月程度)

 実施設計図を元に、施工者(工務店や大工さん等)へ見積りを依頼します。施工者はこちらで条件に適した会社を選定し紹介することも逆に紹介いただくことも可能です。
 提出された見積りを精査し、必要に応じて設計の調整を行いながら工事金額を確定させます。その後、施工会社との間で金額及び工期などを定めた工事契約を締結していただきます。
 これらの作業と並行して建築確認申請の手続きを進めておきます。工事契約が締結され、建築確認が済みましたらいよいよ着工となります。





7、現場監理(5~7ヶ月程度)

 工事現場進行中は 2~4 回 / 月程度の頻度で現場へ赴き、進捗や施工内容などを確認します。工事監理は主に設計図通りに工事されているかを確認したり、更に質を向上させるべく必要な調整を加える業務です。
 当該建築の内容を熟知している設計者が、施工者に対して第三者的な立場から直接現場監理をすることは手抜き工事を防ぐ上で大変重要です。家づくりを設計事務所に依頼する大きなメリットの一つです。

 





8、竣工・引渡し

 工事完了後は法律で定められた各種検査等に立会います。全ての検査終了をもって工事監理が終了となり、完成した建物が施工者から引渡されます。



 

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1、事前相談(料金はかかりません)

 当設計室では本格的な設計を行う前に事前相談の機会を設けています。敷地や予算といった計画の状況を伺ったり、家づくりに関する私どもの考えを詳しくご説明いたします。敷地の資料などお持ちいただければより具体的な説明をすることが可能です。
 この時点で敷地が未定でも構いません。ご相談いただければ敷地の選び方などアドバイスさせていただきます。



2、お見合い期間

 事前相談を経て家づくりのパートナーとしてふさわしいかどうかを検討いただく期間です。
 これまでに竣工している建物を訪ねたり検討中の敷地を訪れアドバイスすることも可能です。条件が整えばラフな図面やボリューム模型、それに伴う概算予算表などを提案いたします。



3、契約

 事前相談及びお見合い期間を通して当事務所への設計依頼を決断いただけた場合には、弊社と「設計・監理業務委託契約」を締結し、本格的な設計に移行します。 工事期間や設計監理料などを含む契約の内容を事前に確認いただき契約となります。



4、基本設計(構想段階 _2~3ヶ月程度)

 ご要望の内容・敷地・ご予算などの条件を整理して、基本的な設計図を描き始めます。地盤調査なども進め構造計画の方針も決定します。
 基本設計は建主さんの持つイメージに設計者のアイディアを加え当初のイメージを超える暮らし方や、それに相応しい空間を見つけ出すための重要なプロセスです。
 模型やパースにより具体的に内容を確認しながら建物の大まかな方向性を共有していきます。家づくりのプロセスの中で最も楽しく重要な作業と言えます。



5、実施設計(詳細設計段階_2~3ヶ月程度)

 方針(基本的な平面計画や断面構成)が決まったところでさらに細部へと設計を進めていきます。各部分の仕上げ材料、家具や階段など一つ一つを丹念に設計していきます。ある程度描き進んだ時点で、材料や設備機器等を確認する打合せを行います。ここで作成する詳細な仕様を示した図面 (実施設計図) 一式の完成をもって設計作業は完了となります。



6、工事契約から着工へ(1~2ヶ月程度)

 実施設計図を元に、施工者(工務店、大工さん等)へ見積りを依頼します。施工者はこちらで条件に適した会社を選定し紹介することも、逆に紹介いただくことも可能です。
 提出された見積りを精査し(必要に応じて調整を行いながら)工事金額を確定させます。その後、施工会社と工事の金額や工期などを定めた工事契約を締結していただきます。これらの作業と並行して建築確認申請の手続きを進めておきます。
 工事契約が締結され、建築確認が済みましたらいよいよ着工となります。



7、現場監理(5~7ヶ月程度)

  工事現場進行中は 2~4 回 / 月程度の頻度で現場へ赴き進捗や施工内容などを確認します。工事監理は主に設計図通りに工事されているかを確認したり、更に質を向上させるべく必要な調整を加える業務です。当該建築の内容を熟知している設計者が、施工者に対して第三者的な立場から直接現場監理をすることは手抜き工事を防ぐ上で重要であり家づくりを設計事務所に依頼する大きなメリットの一つです。



8、竣工・引渡し

 工事完了後は法律で定められた各種検査等に立会います。全ての検査終了をもって工事監理が終了となり、完成した建物が施工者から引渡されます。