勉強会など


12/5 <~永田先生を偲ぶ~ ゆるがないデザインを学ぶ>
 協同組合もくよう連の主催する見学会に参加しました。都合により2日目からの参加となりましたが、伊礼智さん、堀部安嗣さん、横内敏人さんという豪華建築家による講演と各氏設計の住宅(3棟)を見学することができました。
 前半は各建築家がそれぞれのテーマで公演されました。初めに伊礼さんから沖縄の町並みに関する研究と考察について、続いて堀部さんが当日見学する建築の概要と永田さんとのエピソードについて、最後に横内さんが近作についてお話されました。普段書籍等で読んでいる整えられた言葉とは違い、本人から直接語られる言葉はやはり新鮮でその人柄までも感じられるようでした。
 後半の見学会では作品集などで見ている美しい軸組の扱いや細部の納まり、想像していたスケール感などを実際に体験することが出来ました。伊礼さんの甲府の家は2度目の訪問でしたが改めて一つ一つのシーンが丁寧に演出されたやさしい住宅だと感じられました。堀部さんの建築には力強い平面構成による端正な内部空間と人間の尺度に馴染む「人の居場所」が設えられていました。横内さんの住宅には人の手が感じられる温かな素材感と洗練されたディティールがありました。
 短い時間でしたが写真や図面からではわからないことが直接感じられとても有意義でした。


 

 

 

12/7 <よりよい架構設計を学ぶ基礎講座>
 山梨県木造住宅協会が主催する勉強会へ参加しています。9月から始まった全5回の勉強会で12月で4回目となりました。
近年自然災害が想定外の規模でおこるようになりニュースで被害の様子を目にします。構造の考え方もメーカー住宅からデザイン住宅までそれぞれ様々な考え方で設計されています。建築基準法に適合することは言うまでもありませんが、そこからさらに自身の設計としてどこまで想定しコストや快適性とのバランスをどう考えるかを模索しています。講習では建築基準法に定められた計算方法を用いても架構が良くないと歪みを生じてしまう事例などが紹介され、そうならないためのチェック方法や勘所を演習を通して確認してきました。年明けの5回目をもってしめくくりとなります。


 

 

 

 建築は周辺環境、デザイン、構造、温熱環境、快適性、コストといったプロジェクトごと異なる様々な条件を総合的に整理し構成することが重要です。技術は日々進歩し新しい材料や機器も多く開発されることで「できること」は常に広がっています。以前は温熱環境に関する勉強会にも参加してきましたがこれからも様々な分野の知識を深めながらよりよい建築を作っていきたいと考えています。



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2018年12月10日|日記:勉強会