Office-F(事務室)

 鉄骨造4階建ての1階部分にあるオフィス改修工事です。無垢の木をふんだんに使用し質の高い住空間を実現するという会社(工務店)の方針に沿った空間として提案しています。大きくは道路側の打ち合わせスペース(サロン)とその奥の事務室という二つのスペースとして構成しています。

 事務室はここで働く人同士がお互いの気配を感じられるようなオープンなスペースとしつつも、各々が自らの作業に集中できるような空間を目指しました。作業机上部に設けられた各人専用の本棚の下にはPCのディスプレイが納まります。本棚の下段は座ったまま資料を出し入れできる高さとなっており、頻繁に使う資料などを入れるには便利です。この本棚は卓上のスペースを有効に利用するのと同時に、適度に空間を仕切るという一石二鳥の役割を果たしています。
 ペンダントライト下のオープンな共用テーブルは休憩時や共同プロジェクトの打ち合わせ時等のコミュニケーションスペースとして利用する計画です。事務室が先行して完成され通常業務を再開し、サロンは引き続き工事が行われています。

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駐車場及び道路に面した入口玄関部分はサロンスペースとし、平常時は接客や打ち合わせスペースとして利用されます。地域行事のためのイベントスペースとしても利用できるようエントランスは引き戸により幅広く開放可能な作りとしています。外部からも出入りしやすい土間仕上げの多目的なスペースとする計画です。

 鉄骨造4階建ての1階部分にあるオフィス改修工事です。無垢の木をふんだんに使用し質の高い住空間を実現するという会社(工務店)の方針に沿った空間として提案しています。大きくは道路側の打ち合わせスペース(サロン)とその奥の事務室という二つのスペースとして構成しています。

 事務室はここで働く人同士がお互いの気配を感じられるようなオープンなスペースとしつつも、各々が自らの作業に集中できるような空間を目指しました。作業机上部に設けられた各人専用の本棚の下にはPCのディスプレイが納まります。本棚の下段は座ったまま資料を出し入れできる高さとなっており、頻繁に使う資料などを入れるには便利です。この本棚は卓上のスペースを有効に利用するのと同時に、適度に空間を仕切るという一石二鳥の役割を果たしています。

 ペンダントライト下のオープンな共用テーブルは休憩時や共同プロジェクトの打ち合わせ時等のコミュニケーションスペースとして利用する計画です。事務室が先行して完成され通常業務を再開し、サロンは引き続き工事が行われています。

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建築概要
用  途:事務所
面  積:127.14㎡
構造規模:鉄骨造